1.夢占いの歴史
夢占いと古代の政治
夢占いは古代の歴史に重要な影響を与えてきました。 今でこそ心理学や脳生理学が発達し、夢とはなにか?いくらか知識が与えられてきましたが、古代人にとっては夢は神秘的で神との交流と言えるものでした。 文献の中では日本の天皇やエジプトのファラオ、旧約聖書の登場人物など世界中の文献に夢占いの先駆けともいえる記述が残っています。
夢占いと日本人
日本の夢占いの歴史を考えてみると先ず聖徳太子が有名です。 聖徳太子は法隆寺に夢殿を作り、こもる事で夢で神託を受けていたと言います。あるときは夢の中で中国の衡山へ行って、法華経の巻物を取ってきたといいます。その後、小野妹子が唐に派遣され、衡山に赴くと太子が法華経の巻物を取りにきた旨を伝えたと言います。 ここまで来ると話が神秘的になりすぎますが、潜在意識の研究で有名なジョセフ・マーフィーも同じような幽体離脱体験があったらしく、訪れる予定のところへ夢の中で先に訪れていたと言います。
夢占い・外国の話
夢占いは古代エジプトにもあらわれます。 エジプトのトトメス4世はスフィンクスが夢の中に現れて、「自分を砂から掘り出してくれたら、お前はファラオになるだろう」と言われました。 その後、予言どおりスフィンクスを掘り起こし、ファラオになったトトメス4世はこの話を碑文として、書き残しました。 また、旧約聖書ではファラオがナイル川のほとりにいる夢を見ました。ナイル川は当時のエジプトの繁栄に大きな影響を与えた川です。
夢占いと発見
夢占いとは言わないでしょうが、夢において大発見につながるヒラメキを得たと言う話は沢山あります。 もともと、ヒラメキ、AHA!体験は根をつめた後のリラックス状態で得られると言います。寝ているときは比較的ヒラメキも起こりやすい状態と言えるでしょう。 有名なのは化学者のケクレがベンゼン環を思いついたときの話ですね。