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夢占いと夢診断
20世紀になって心理学者のフロイトが夢診断というものを始めました。潜在意識という概念は西洋社会ではこのとき誕生したとも言えるでしょう。(東洋では仏教の阿頼耶識という概念があり、中国やインドには比較的潜在意識的な考え方の土壌はあったようです。)
さて、フロイトは夢は抑圧された欲望の表れとしました。そのため、夢の象徴は性の抑圧の変形として解釈される事が多くなります。
次にフロイトの弟子のユングはこの考え方に反対して、自分の説を主張しました。ユングの夢解釈は潜在意識の中で人類共通のイメージがあるということを主張しました。
実際にはフロイト派の人はフロイト的な夢を見るといい、ユング派の人はユング的な夢を見るといいます。つまり、潜在意識だけでなく、普段の意識が夢に影響を与えているのです。
ですから、夢を見ないという人は先ず夢を見て、覚えていると寝る前に言い聞かせる事が重要といわれます。実際夢は誰もが見ており、夢を見ないという人は思い出せないだけだといわれています。
それと夢占いにせよ夢診断にせよ、夢の解釈はその人本人にしかできないということです。なぜなら、夢にその人の個人的な体験や影響が混じるからで、一般的な本に書いてある解釈や無料の夢占いでは一般的な解釈しかカバーできないからです。
もし人を頼るなら、経験の豊富なカウンセラーに個人的な経験、良く見る夢など詳しく話すべきでしょう。
夢と向き合う事は自分の心、過去と向き合う事なのです。
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